一眼レフで結婚式の撮影をする!
結婚式での撮影方法
これまでに結婚式でのカメラ撮影をたくさん頼まれる事があったので、ここで撮影ポイントをまとめておこうと思います。
まず、当たり前のことですが最低限のマナーを抑えましょう!一番良いのは撮影に入る前に会場の下見や会場のカメラマンと同じ場所まで入れるようにクライアントにアポイントを撮っておく事が重要になります。
- 式場により撮影の規制が異なることにご注意ください。
- 撮影は、あくまで挙式や披露宴の進行を妨げないことが前提です。
- 事前に、撮影することを式場担当者に伝えておきましょう。
- 結婚式当日は親族や友人など、カメラを構えている人がたくさんいます。
- 式場のプロカメラマンやビデオスタッフにも注意を払いましょう。
使用するカメラ&レンズ
- 一眼レフ一台
- サブ機一台
- スピードライト 外部ストロボ
- ミラーレス一眼は使わない方がいいです
結婚式では、「ズームレンズを付けた一眼レフ+外付けフラッシュ」で撮影するのが普通のスタイル。外付けフラッシュの発光角度を天井(真上)に向けたり、フラッシュの発光部にディフューザーを付けたりすると、光が回って自然な感じに撮影できます。
暗い会場内でのバウンス撮影は基本です。
上の画像はバウンス撮影させています。
本来、顔に陰が顔に入ってしまうような場合でもバウンスさせる事によって自然な写真を撮る事が出来ます! また、会場によってフラッシュが禁止な所もあるのでその場合は露出補正で乗り切りましょう。
フラッシュなし。
思いっきり顔に陰が入りまくってます。これでは最高の瞬間も台無しです。。
撮影ポイント!
僕が結婚式の撮影に入る時いつも心がけている事があります。まず、結婚式場にはプロのブライダルカメラマンや撮影の人など式の関係者ならびにスタッフの人が沢山います。なので、僕らの出来る事はブライダルカメラマンやプロが撮る事が出来ないようなありのままの写真を撮る事!それが、一番頼まれた人や友達に喜んでもらえると思います。
会場の打ち合わせのときに、式の流れを確認するとともに各シーンを撮影するのにベストポジションはどこかを尋ねてみるのもいいでしょう。
会場責任者であれば、日頃からプロカメラマンなどの動きもわかっているので、どこから撮っているのかわかっているはずです。
その場所を教えていただきましょう。その場所が分かればそれがベストポジションという訳です。
シーンによって、ポジションが変わる会場もあるので、撮影者には、列席者として席についてもらわず、カメラマンとして入場してもらうのがいいでしょう。
ストロボあった方がいいのか?
こちら半分正解で、半分間違い。ある程度F値が低い明るいレンズを使用すれば、ストロボなど使用しなくても自然な雰囲気の写真が撮れます。
ストロボを使用する事で明るさを確保出来る=シャッタースピードも確保出来るので、人物撮影の際にありがちな被写体ブレも予防できます。
直接被写体にストロボを当てると、素人丸出しの写真になってしまうので、内部ストロボではなく天井・壁などにバウンス可能な外部ストロボを選びたい所です。
作例
友人や先輩にカメラを頼まれた以上は二次会や三次会にも参加する事が多いので、級友とのショットや色々な場面での写真を撮る事が多くなります。そういう写真が喜ばれます。
だいたい暗い所での撮影が多くなるので、必ず外付けのフラッシュを持っていきましょう。
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